楽しく成功するプロジェクトマネージメント

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楽しく成功するプロジェクトマネージメント


楽しく成功するプロジェクトマネージメント


著者: 東條経営科学研究所 /東條保子
出版社: エスシーシー
サイズ: 単行本
ページ数: 199p
発行年月: 2006年04月

概要

PMBOK(SWEBOK)だけでITシステム開発のプロジェクト管理はできるのか?
実践から生まれたプロジェクト管理の指南書


目次

1 プロジェクトの実態
2 システム開発は社会造りと言える
3 システム開発での基本的なプロセス
4 プロジェクト・マネージャの意味と役割
5 PMO(プロジェクトマネージメントオフィス)とPM
6 各プロセスでの実行上の注意
7 データ移行設計とデータ移行
8 開発時と稼働後の障害管理
9 顧客からみたシステム開発プロジェクト


感想

プロジェクト・マネジメントは本来、楽しい仕事のはず。
その楽しさを存分に味わうにはどんなことに気をつけたら良いのかという観点で書かれた本です。
ところどころに挿入された「PMのつぶやき」に、皆同じ事を考えるよなぁと共感しつつも、どこの会社でもこういう問題点は解決されないままなのかなぁと考えると悲しくなります。

覚書

>・マネージメント力には顧客対応力を含む
>1)顧客の意図する目的を的確に理解する。
>2)顧客のレベルでの対話を行える力量を保有する。
>3)技術論では顧客を支援できる能力を発揮できる。
>4)当方の主張を顧客に効果的に伝えられる。

>PMの大切にするスタンス
>3)PMは、顧客との調整では開発ベンダーの立場、プロ>ジェクト内では顧客の立場で主張する。

疑問:パッケージソフトの開発の場合は「顧客との調整」は何に置き換えられるんだろう?






関連項目



ひゅうじ ぺーじ
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